ありがとうございました。そして…

2006年12月31日 07:46

  ビオトープの4年目が終わろうとしています。

これまで皆さんの支えがあったからこそ、ここまでやってくることができました。

周りの方々からの支えばかりでなく、

隣家の自然もこうして借景の形で支えてくれています。

(この実はお隣の庭から塀を越えて、こちら側で実っているものです。)

おかげさまで、

ビオトープもビオトープを生活の一部にした子ども達も、順調に育っています。

これまでのご援助、ありがとうございました。

そして、今後ともよろしくお願いいたします。

皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

命を見つめるとは…

2006年12月30日 09:32


  「じいちゃん、虫が水の上の葉っぱにつかまっていたよ。」

…水面を見つめていた子どもが発した言葉は、

「虫を助けてあげた」ではありませんでした。

自然と向き合うとは、命を見つめるとは、

そのような姿勢をいうのかもしれません。

子ども達がそんなふうに育ってくれているのをとても嬉しく思います。

幸せが映っている…?

2006年12月29日 15:33

  ウサギにはあまり表情がありません。

夢中で好物の野菜を食べているときも、

こうして遠くを見ているときも、喜怒哀楽を表してはいないように見えます。

人間がこしらえた小屋に住むこの子達…、

はたしてこの目には幸せが映っているのか…。

せめて居心地のよさを感じてくれるように、

周りの環境を考えていこうと思っています。

こんなに元気…

2006年12月28日 06:48

  今日は、「平地でも雪」との予報です。

ビオトープのクレソンは、今年はこの時季でもこんなに元気ですが、

雪が降ったらどうでしょう? 

雪を載せたクレソンも見てみたい気はしますが、

寒さにやられてしまわないかと心配もしています。

ビオトープで…

2006年12月27日 10:05

  近隣の道路拡幅のために、ビオトープに引っ越してきたイチジク…、

いっしょに来たビワと比べると、

葉っぱもなく、「ホントに大丈夫か?」と心配したくなる立ち姿でしたが、

新芽らしきとんがりはあちらこちらに見られ、

ついにその中の一つがこうして葉っぱの形になりました。

ビオトープでの積極的な暮らしが始まったようです。

「がんばれ! イチジク君!」

里山の風景を…

2006年12月26日 08:46

  昨年は、タマネギを植え付けていた畑ですが、

収穫期が次の夏野菜の植え付け時期と重なってしまったため、

今年は方針変更…、里山の風景を再現してみようと、

少し時季は遅いのですが、レンゲの種を蒔きました。

写真は「ビオトープじいちゃんJr」が耕耘機かけをしているところ…、

じいちゃんの頼りになる右腕です。

今頃、花を咲かせて大丈夫?

2006年12月25日 18:59

  ビオトープの日溜まりでは、今、スナックエンドウの花が咲こうとしています。

去年もこんなに早かったかな~? 今頃、花を咲かせて大丈夫かなあ~? 

こんなに寒くない日が続くと、実までできそうな気がしますが…どうでしょう…。

そして静けさが訪れて…

2006年12月24日 10:03

  子ども達はしっかりと自然と向き合おうとしてきました。

命の大切さ,かけがえのなさに気づく子達も増えてきました。

自然を壊さぬよう、自然と共生していけるよう、

来年もしっかりと自然と向き合ってほしいと思っています。

冬休み…、そしてビオトープにもしばしの静けさが訪れました。

伝授…

2006年12月23日 11:34


  クラスに新しい仲間が増えました。

先輩達が、学校を一通り案内した後、

最後に連れて来たのは、もちろんビオトープです。

自慢の「なかよし農園」を見せ、ポンプで水を汲み、

水やり仕事を伝授していました。

何にも言わなくても、こうして後輩に仕事を教えている、

先輩達の頼もしい姿を見ることが出来ました。

しばらくは静かな…

2006年12月22日 06:54

  まだ、つくったばかりの一本橋には、

休み時間ごとに連日子ども達がたくさん集まっています。

冬だというのに、上着は脱ぎ捨て袖まくりで遊ぶ子もいます。

子ども達は、ますます元気いっぱいです。

 

 今日は2学期の終業式…、明日から17日間の冬休みです。

これからしばらく、ビオトープの中を駆け回る子ども達も減り、

しばらく静かな日々がビオトープにやってきます。

ビオトープの生き物達にとっても、冬休みです。

元気野菜には…

2006年12月22日 06:46

  「農薬を使わないから虫が来る…というのは間違い」…、

ある本でインパクトのある文章が目につきました。

その本によると、きちんと土をつくって育てた元気野菜には、

農薬を使わなくても病虫害は起こらないのだということです。

そして、味もよく栄養価も段違いに高いのだと…。

そう言えば、確かにビオトープの野菜は、

病気にかからず味も濃い…、虫は外側の葉っぱに…。

この論が本当ならもう少し土づくりについて勉強すれば、

本当に「元気野菜」と呼べるものになっていくのかもしれません。

大丈夫かなあ…

2006年12月21日 21:13

  にじいろデンボ倶楽部の日(16日)…、

作業をしている子どもが見つけたのは、羽化してまもなくのモンシロチョウ…。

確かに前日はポカポカ小春日和の日…。

この日もさして寒さを感じない日ではありましたが、

それでも、そんな日が何日も続くわけもなく、

「大丈夫かなあ~」と心配になりました。

すくすく…

2006年12月20日 18:48

  寒くなっても、子ども達はやはり毎朝ビオトープに向かいます。

こちらから促さなくても、もう出かけるのが習慣になっているようです。

そして、水やりをしながら、

「また少し大きくなった気がする。」と呟いています。

…気がするだけでなく、子ども達のお世話を受けながら、

野菜達は間違いなく、すくすく育っています。

生き物のために、友達のために…

2006年12月19日 06:56

  自然の様子にしっかりと向き合い、

生き物のためにどのくらいの手出しをすればちょうどいいのか、

友達のためにはどのくらいの手入れをいいのか、

…と考えながら一つ一つの活動をしています。

 上の写真は、ホタルゾーンのカワニナや岸辺の様子を観察しながら、

「ホタルの会」の会長さんから

これから初夏までにするべきことについてのお話を伺っているところです。

 下の写真は、出来上がった一本橋を通る時に友達が安全なように、

ヤナギの枝の刈り込みをしているところです。

技も伝えて…

2006年12月18日 06:46

  「にじいろデンボ倶楽部」の活動では、

ビオトープの自然を介したいろいろな人との交流ができています。

この写真…、上は丸木橋の架け替えを、下では増設を行っています。

みんなで協力して材料を運び、組み上げていくときも、

親世代から子世代へ、槌の打ち方などの技も伝えているのです。

自然と向き合うためには、術を身に付けていくことも不可欠だと思います。

新名所を…

2006年12月17日 09:58

  今月の「にじいろデンボ倶楽部」…、

地域からの参加の「宇美町ほたると清流の会」に加え、

今回からは企業から、「NTTドコモ九州・ボランティアクラブ」の方々が、

アドバイザーとしてビオトープ管理士の方も参加してくださることになりました。

子ども達,PTA(保護者),教職員で始めたビオトープづくりの活動も、

地域,企業,アドバイザーと、参加者も広がり充実することができています。

 

 今回のメイン活動は、古くなった丸木橋の架け替えと、一本橋の新設です。

太くて長い、そして重たいマツ材をみんなで力を合わせて運び、

池を跨ぐ形で固定してつくった、ビオトープの新名所です。

 

 作業後、30分ほど経って行ってみると、

すでに一本橋を見つけた子ども達が楽しそうに遊んでいました。

地域の川辺で…

2006年12月16日 07:14

  5年生は総合の学習で、ビオトープや地域の自然について調べてきました。

子ども達は、「地域にあってビオトープにないもの」という視点で、

観察をしてきたようです。

そこで選んだのが、地域の川辺で生きるジュズダマです。

「低学年のみんなが喜ぶかな?」「ホタルも喜ぶかな?」などと考えながら、

ビオトープの水辺にジュズダマを蒔いていました。

冬の音を…

2006年12月15日 06:52

  先週は、ビオトープを走る子ども達を、

足下の拍手で応援してきたアオギリの落ち葉…。

今のお奨めスポットは、ウサギ小屋の後ろ…、

ビオトープの小道をアオギリの落ち葉が覆い尽くしています。

休み時間に鬼ごっこをする子ども達は、ここを駆け抜ける時に、

小気味よい「冬の音」を感じていると思います。

環流、復活…

2006年12月14日 07:00

  電源装置の不調で、しばらく止まっていた揚水ポンプが再起動し、

環流が復活しました。

最下流まで流れ終えても、まだまだ水質のよい水を、

排水してしまうのはもったいなくて、つくったものです。

現在は、1分間にバケツ3杯分くらいの水が上流の池に戻っていっています。

景色を映し込んで…

2006年12月13日 00:06

  今の季節…、

空気も水も澄み切ってきて、ビオトープは静かな素敵さを見せてくれます。

池の水面は鏡のように景色を映し込んでいます。

虫も花もほとんど見ることができない、

この時季のビオトープからの贈り物です。

命を見つめる…

2006年12月12日 06:51

  小春日和の昨日…、

1年生が生活科の学習でウサギ小屋にやってきました。

初めはウサギの運動場に数人が入り、餌をあげることを試みていましたが、

まだ本校に来てまもないためか、直接餌を食べることはありませんでした。

担任の先生は、

「それじゃあ、餌を置いてフェンスの外からよく見てみようか。」と声かけ…。

しばらくすると、

ウサギ達は落ち着いて餌を食べたり毛繕いをしたりしていました。

優しい眼差しで命を見つめる子になあれ…。

手を携えながら…

2006年12月11日 07:05

  景色が徐々にシックに衣替えをするこの頃…、

葉っぱは紅葉のグラデーションを、

風はその葉っぱをまるで並べたように、

日差しはそれを照らし、

虫食いさえデザインに見えてきます。

自然は手を携えながら、この時季の装いを創り出しているようです。

今年はこれが精一杯…

2006年12月10日 15:31

  イラガの襲撃を受けたモミジの紅葉…、今年はこれが精一杯のようです。

色もイマイチ、葉っぱも少々縮れてしまっています。

それでも、この日は青空に映えて、精一杯頑張っています。

来年はどうでしょうか。

元気な木には虫がつかないといいますが、

今年はこのモミジ…元気がなかったのでしょうか。

ビオトープですから、農薬を使うわけにはいきませんので、

施肥やイラガの繭の除去などをして様子を見守ることにしたいと思います。  

風のように駆け抜けて…

2006年12月09日 07:48

  2週間の練習期間を経て、

昨日、その総決算として持久走記録会が行われました。

一昨日までは雨模様でしたが、

昨日は穏やかな天候で、

気温もコースコンディションも「持久走日和」と言えそうでした。

ビオトープを走る持久走も今年で3年目…、

経験のある各学年はもちろん、初体験の1年生も、

クロスカントリー風のこのコースを楽しみながらも、

風のように駆け抜けていきました。

雨の日…連係プレーで…

2006年12月08日 06:36

  「来てる来てる!」…私の教室に図書館の先生が、

ビオトープにアオサギが来ていることを知らせてくださいました。

前回の撮影で、アオサギへの接近が難しいと感じた私は、

最も直線距離が短くなると予想される図書室の先生に、

窓から見てアオサギがいたら知らせて欲しい…とお願いしていたのです。

そしてその日はすぐにやって来ました。

 

 雨の日…、人間がビオトープに来ないのを知ってか、

警戒をしながらもじっくりとビオトープに滞在するアオサギ…、

写真のように陸上を歩いては、ミミズなどを啄み、

水に入ると、小魚を巧みに捕食していました。

 ところが、じっくりと食事に時間をかけていたこのアオサギは

突然慌てて逃げ去ってしまいました。

人間が近づいたのではありません。

実は、縄張りを争うもう1羽のアオサギが飛来し、追い出したのでした。

…そう、ビオトープを訪れるアオサギは1羽ではなかったのです。

小春日和に…

2006年12月07日 06:42

  久しぶりに小春日和のいい天気…、

ポカポカ陽気のせいか、ケラ君はウッドチップの上を散歩中(?) 

そのチョコチョコした歩き振り…

バイキンマン(アンパンマンの敵役)のようなチョコンとした羽…

何ともかわいい存在です。

今、持久走で通りの多いビオトープの通り…、

ウッドチップのと同系色のケラ君は大丈夫なのか心配で、

安全なところまで散歩が進むまで見守っていました。

寒いのに…

2006年12月06日 07:06


    「ビオトープじいちゃん、見てみて! ザリガニの赤ちゃん捕まえたよ!」

…子ども達は、今でも声をかけてきます。

もうビオトープにも寒風が吹き、とても寒いのに、

子ども達の心はとてもホットです。

 

   実は、本校のビオトープは地下水を利用しているので、

これからの時季は水道水よりも温度が高く、

冬の時季にも繁殖ができるくらいなのです。

やってくるザリガニハンター達は、

ビオトープの水がそんなに冷たくないことも、

今の時季にもザリガニが増えていることも知っているのです。

 

  冬…、袖まくりをして水の中に手を突っ込むのに勇気が必要です。

その勇気を奮って手を入れてくるハンター達を、

ビオトープの水は優しく迎えているわけです。

冬でも温かい関係でしょう?

ついにカメラで…

2006年12月05日 06:53

  ビオトープを訪れる最大の生き物

=アオサギの姿をついにカメラに収めることに成功しました。

コンデジズームではこのあたりが限界距離だと思います。

昨日は、中庭からビオトープの中心部に入る前に、

まだ5~6メートル距離を残して止まり、

その時点でアオサギを発見したのです。

そこから、この撮影ポイントまでようやく3歩…、

それでもアオサギは警戒して1コマ目の「水の中」から、

2コマ目のすぐ飛び立てる「陸上」へと進んで、

私がそれから近づかなかったのに、3コマ目では飛び立ってしまいました。

大きな姿としてはなかなか捉えられませんが、

ビオトープがアオサギの生活の一部に組み込まれていることが

お知らせすることができてよかったと思いました。

これが本来の…

2006年12月04日 06:40

  ビオトープの中にあるウサギ小屋には、

ウサギ用のビオトープ(自然の草を生やした広場)をつくっていますが、

そこにを出してやると、ウサギ達は元気よくあちらこちらを駆け回ります。

本当は自由に走りたいのでしょうね。

やがてウサギ達は、こうして一カ所に狙いを定めて穴を掘り始めます。

これもまた本来ならば、人間がつくった小屋の中などではなく、

きっと、自分がこしらえた穴の中で眠りたいんだろうな

…と思いながらしばらく眺めていました。

アオギリの応援…

2006年12月03日 10:45

  ビオトープの自然は、子ども達の持久走を応援しています。

アオギリは今の時季、その大きな葉っぱをたくさん地面に落としますが、

子ども達がそこを駆け抜ける時、

「シャッシャッシャッシャッ…」と音がします。

まるで拍手でもしているようです。

がんばれ子ども達。ありがとうアオギリ…。

学びは一つではない…

2006年12月03日 10:23

  「学び」は知識・技術…と狭い視野で考えるのではなく、

五感を通して体全体で感じ取りながらしてもらいたい…、そう思っています。

ビオトープを駆け抜ける子ども達…、

目に季節の色を鼻に季節の香りを感じてくれていることを願いながら、

沿道の整備をしています。



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