腐葉土の中で…

2007年06月30日 07:43

  今年はビオトープ生まれのクワガタムシが毎日発見されています。

カブトムシの方も、幼虫のうちに発見され、

教室に連れて行かれたものが成虫になったと聞きました。

  そんな子ども達の暮らしぶりを聞いた造園業者の方が、

作業中に見つけたカブトムシの幼虫をたくさん、

「子ども達が喜んでくれるのではないか…。」と持って来てくださいました。

ありがたいことです。

そこでこのカブトムシの幼虫達には、普段子ども達が入り込まない

ロープで仕切った「生き物を見守るゾーン」の腐葉土の中で、

もう一休みしてもらうことに…。

成虫になったカブトムシ達と出会った子ども達はどんな顔をするのか…、

楽しみです。

実りの季節に向かって…

2007年06月29日 06:55

  初夏の今、実に注目することはあまりなかったことですが、

子ども達は違いました。

ビオトープの中を駆け回りながら、

ちゃんと小さな変化を見つけていたようです。

クヌギの高い枝を指さし、「じいちゃん、あそこにドングリの赤ちゃんが!」

クリの枝を見て、「今年はいくつもトゲトゲ(実)があるね~。」

…実りの季節に向かっての変化を見逃さない子ども達…、嬉しいことです。

謎の生物発見(!?)…

2007年06月28日 07:06

  ビオトープの池の中に進み入ろうとしている紫の毛むくじゃらのものは、

謎の生物(!?)…。

実は、水辺で育っているヤナギの根っこなのです。

水に強いヤナギは、根腐れなど起こさずに、

水辺にまで根っこを露わにして生き生きと成長しています

。ヤナギの側の水辺は、このように根っこが顔を出し、紫の帯に見えています。

愛される…

2007年06月27日 07:04

  捕まえると、やはり臭いもするのに、

そのまん丸の形からか、あるいはおしゃれな模様からか、

子ども達に人気のテントウムシ…、

「テントウムシ、見つけたよ~。」と掌に握って来る子も少なくありません。

人気者も辛い…。

子ども達のいなくなった放課後、

こうして花の上で休息するのは、ホッとするひとときなのかもしれません。

オモダカ

2007年06月26日 17:59

  今年もビオトープ川の石の間からぴょこんと顔を出したのはオモダカ…、

子ども達はオモダカのことを「きつね葉っぱ」と呼んで気に入っています。

そう言われて、ゆっくりと見ていると、

何だか本当に子狐がお母さん狐を見上げているときのように見えてきます。

「お母さ~ん、ご飯まあだ?」…ほら、聞こえてきませんか?

自然のブランコ…

2007年06月25日 06:58

  心地よい風にヤナギの枝といっしょに揺られているアゲハに出会いました。

何だかこの自然のブランコを楽しんでいるようにも感じました。

羽化して間もないのか、模様がくっきりの器量よし…、

羽の一番下の模様がハート形のように見えました。

みんなの力で…

2007年06月24日 00:20

  ビオトープはみんなの宝物…、だからみんなでつくります。

汗しながら、楽しみながら、少しずつ無理なく頑張ります。

  3つめの写真…、「ビオトープじいちゃんJr.」が作業を頑張っていると、

近所のちびちゃんがお手伝い…、

大きいお兄ちゃんの仕事ぶりをしっかりと見ていました。

捕まっていたけど…

2007年06月23日 00:53

  「ビオトープじいちゃん…、この虫何ていう虫?」…、

子どもがプラスティックケースに入れて連れてきたのは、タマムシ…。

このタイミングからすると、きっとあの木の根っこから出て来たタマムシの

兄弟達の誰かなんだろうと思います。

全身を見ることができなかったなあ~と思っていたら、

こうして子ども達に捕まっていました。

捕まってはいたけれど、

この後、学級の友達に見せた後、ビオトープに放してやったとか…。

結婚~次世代へと幸せな暮らしをしてほしい…と願っています。

ようやく…

2007年06月22日 06:38

 梅雨に入り、アジサイの季節が来たかと思ったのに、

まとまった雨も降らず、「今年は水不足か」と言われている西日本ですが、

ようやく本降りの雨が降りそうです。

枝落としがうまくいき、とても花の数が多い、今年のアジサイ…、

これで本来の季節を喜ぶことができるでしょうか。

かわいいけど…

2007年06月21日 19:03

  トキワツユクサを見つけました。校内では、まだこの1株だけです。

ほかの場所で見られるのは同じ仲間のムラサキツユクサばかりです。

花はどちらかというと、近い仲間のムラサキツユクサよりも、

親戚のイボクサの方に似ています。

色も形もとってもかわいい花ですが、

けれどもほかの植物を駆逐してしまうほど繁殖力の強い帰化植物だとか…。

ビオトープでの扱い…、さあ、どうする?

日差しの中で…

2007年06月20日 06:47

  日陰の草むらを出て、

日差しが降り注ぐドングリの木に上がって来たトノサマバッタ…、

体に直射日光を浴びて輝いていました。体を温めにきたのでしょうか…。 

まさか水の中で大人気のザリガニや、

最近、子ども達の話題の的になっているクワガタに対抗して、

文字通り「脚光」を浴びようとしているわけではないと思いますが、

それにしても目立っていました。

見つけた瞬間…

2007年06月19日 06:59

  昼休みの終わり頃…、

「にじいろデンボ倶楽部」で運んだ木の根っこの傍に

しゃがみ込んでいる数人の子ども達…、

いっしょにその輪に加わると、

そこには木肌を破って出て来ているタマムシが…。

「にじいろデンボ倶楽部」で頑張って運んだ木の根っこから出て来た

「にじいろ」のタマムシ…、

まるで自然からのご褒美のような出来事でした。

自然の力、人間の知恵…

2007年06月18日 06:58

  土曜日…、月例のビオトープ活動「にじいろデンボ倶楽部」を行いました。

先月・今月と多数の参加者に恵まれ、実りある活動になりました。

屋内活動の後、後半はビオトープに出て、

みんなで大きな木の根っこを運びました。

簡単には動かすことができない木の根っこですが、

実は一昨年の洪水のときに押し流されたもの…。

参加した子ども達は、

こんなものを簡単に押し流してしまう自然の力のすごさと、

何とか力を合わせて工夫して運ぶ人間の知恵のすばらしさとを

感じることができたのではないかと思います。

愛を育み…

2007年06月17日 07:43

  ビオトープに一番に姿を見せたシオカラトンボは、

早くもカップルになり、愛を育んでいます。

この後、♀はビオトープ川のあちらこちらを巡りながらの産卵…、

その上空には♂が♀を守って哨戒飛行をしていました。

写真の中で、2匹分の体重を力強く支える♂や、

身を任せながらもそっと手を添えている♀

(足なのでしょうが、あえて手と呼びたい…)…、

協同作業の産卵…、改めて愛の深さを感じることができました。

一休み…

2007年06月16日 07:13

  木々の間をすごいスピードで飛び回っているキマダラセセリ…。

なかなか止まろうとしません。

そんなとき、日差しに輝くドングリの葉っぱが気に入ったのか、ちょっと一休み。

見るからに速そうで、

「位置について!」といつも身構えているような半開きの羽…とても素敵です。

テレビ局が…

2007年06月15日 07:14

  ビオトープの環境を維持・改善することは、とても骨の折れることです。

やったものでなくてはわからない苦労や努力も多々あります。

しかし、いろいろな生き物との出会い、 

その出会いを通して成長していく子ども達、

…と辛いこと以上の大きな喜びも待っています。

 そんな中、地元のテレビ局が毎年行っておられる

「水と緑のキャンペーン」の担当の方々が本校の視察に来られました。

今年は、キャンペーンの基金を

ビオトープを始めようとする学校に送ることを考えているそうです。

本校は基金の対象にはならないのかもしれませんが、

そのようなキャンペーンを制作されるときに、

本校のビオトープを何らかの道しるべにしていただけるのだとすれば、

とてもありがたいことだと思います。

節目の1000タイトル、これからの…

2007年06月14日 00:00

  このブログを開設して2年3ヵ月…、

ようやく節目の1000タイトルのUPを迎えることができました。

ここまでくることができたのも、このブログをご覧いただき、

たくさんの応援コメントをいただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

 

  1000タイトル記念の記事は、「これからのビオトープ」…。

日曜日、「ビオトープ管理士会福岡支部」の方々が本校のビオトープの視察に来られました。

ここまで手探りでつくってきたビオトープです。

プロフェッショナルの目で見ていただき、

今後に向けての改善をしていくことはとても大切なことだと思います。

水辺の改善についてのアドバイスもしていただき、早速行動に移していこうと考えています。

ビオトープ管理士会の皆様、本当にありがとうございました。

そして、今後ともご指導をよろしくお願いいたします。

 

  さらに、嬉しい出来事をもう一つ…。

子ども達は、ビオトープにいてほしい生き物として、

初めに「トンボとメダカ」を挙げ、たくさん見られるビオトープになりました。

次に挙げたのが、「クワガタとカブトムシ」でした。そして…、

子ども達は、ビオトープ生まれと思われるクワガタをついに発見しました。

今までにウッドチップや腐葉土の中で、クワガタやカブトムシの幼虫を見つけていたので、

きっとこの日は来ると思っていましたが、ついに…。

また一つ、子ども達の願いが叶いました。

子ども達が次に願っているのは「ホタル」です。

これからのビオトープづくりがますます楽しみです。

 皆様、今後とも応援よろしくお願いいたします。

人なつっこい?…

2007年06月13日 07:09

  ミザクラの周りで何匹ものウメエダシャクが飛んでいるのを見つけて、

撮影しようとどこかに止まるのを待ち、塀に止まったので撮っていると、

何と私にも止まっていました。

この子が人なつっこいのか、それとも私が木のように見えたのか…(笑)

かわいい…

2007年06月12日 07:08

  とても目立つ黒い体、大きい羽音、名前もいかついクマバチですが、

足を止めてその様子をしばらく見ていると、丸っこい体にパッチリ目玉で、

あちらこちらの花を飛び回る姿は、

小さい子がおもちゃと戯れているようなかわいい姿です。

何思う…

2007年06月11日 06:51

  アジサイの季節になりました。ビオトープのアジサイも咲き始めました。

この日、花びらの上には、小さな小さなカマキリが佇んでいました。

自分の体の数倍にも広がった花びらの上に立ち、何を思っているのでしょう。

毎日の…

2007年06月10日 07:37

  この夏、子ども達はキュウリとスイカを育てています。

苗を植えて以来、毎日水やりに行き、

花を見つけ、花の後にキュウリの赤ちゃんが出来ていることを見つけました。

しっかりと観察することも毎日の仕事の一つになり、

花の上を散歩しているアリ一匹さえ見つけられるようになりました。

先入観…

2007年06月09日 08:13

  かつて、子ども達がこんな景色を見たとき…、

「うえぇ~、カメムシだ! 臭い! 気持ち悪い!」…と、こんな反応…。

でも、最近、こんな写真を撮っていると、子ども達が近づいてきて、

「へぇ、カメムシだ。けっこうかっこいいよね~。臭くもないよね。」

…、大人からの先入観は払拭されたようです。

色が少ない…

2007年06月08日 06:50

 日陰、足元…、色が少ないそんな場所で、

今、花を咲かせているのが、ドクダミ…、

花はあまり強く自己主張していないけれど、

うっかり踏みつけてしまったりすると、

突如としてその臭いで強烈に自己主張を始めます。

「注意してくれないかな。ここにいるんだよ。」ってことでしょうか。

今、花盛り…

2007年06月07日 07:05

  今、ビオトープで一際、目をひくのはザクロの花です。

鮮やかな朱色で、遠くから見てもすぐに目に入ります。

近づいてみると、厚く固い勲章のような花冠と、

和紙でできたような皺がたくさんの花びらが素敵です。

いっしょに…

2007年06月06日 06:58

  先月の「にじいろデンボ倶楽部」のときに、

材料にと一昨年の洪水で流された木を運んでもらいました。

この根っこもその一つです。

今、この場所に借り置きしていますが、ときどき腰掛けている子どももいます。

この根っこが生きてきた、子ども達が生まれるよりずっと前の時代のこと…、

そして子ども達が見つめる今やこれからのことを、

こうして、根っこと子どもが語らっているようです。

勢い…

2007年06月05日 07:08

  先月の「にじいろデンボ倶楽部」でつくった

「ビオトープの門」に沿って植えられたフジ…、

生命力溢れる、とても勢いのある伸びっぷりを見せてくれています。

次の花の時季までにどれくらい伸びているだろうね…と、

子ども達といっしょにとても楽しみにしています。

グッと近づいて見ると…

2007年06月04日 06:49

  わずか1㎝にも満たない体ですから、

遠目ではその存在にすら気づくことはできません。

ところがぐっと近寄ってみると、その美しさにびっくりします。

私の横でいっしょに見つめていた子どもは、

「ビオトープじいちゃん、この虫、羽が虹だよ~。」と目を丸くし、

「ねぇ~、ちょっと来て来て~!」と友達を呼んでいました。

夕方を彩る…

2007年06月03日 09:43

  日が傾き、景色から少しずつ色が退いていく頃、

その流れに抗うように、一斉に花開き、

夕暮れのビオトープを彩る明るい黄色のこの花…、

なぜ昼間に飛び交う虫達も家路につく頃を選んで咲くのでしょう。

この花が咲く頃にビオトープを訪れる人は少ないのは残念ですが、

夕方を彩ってくれる存在を嬉しく思います。

わけありアップ③…

2007年06月02日 08:40

  わけありアップ…、

子ども達の見守り、そして迅速な対応により1日限定で可能になりましたが…、

次の日の朝、どきどきしただろうこの子達が元気かそっと見に行くと、

新しい山に新しい巣穴がしっかりとできていて、

人の気配がすると、ササッと潜り込んでいきました。

自由にならない小屋の中…、それでもここもビオトープ…、

できるだけ自然に近く生きていけるように…、

子ども達とともにウサギ達と向き合ったこの日でした。

わけありアップ②…

2007年06月02日 08:31

  わけありのアップですが、ホントはきっと怖いのかもしれません。

何となく不安そうだったり、ひとかたまりに重なり、現実から逃れるように

こちら向きの子は目をつぶり、向こう向きの子はできるだけ頭を隠して…。

そう、生まれ育った安心できる巣穴がなくなったのです。

奥の方は大丈夫だったのですが、

手前の方が崩落し、危険なので作り直すことにしたのです。

この写真は、山を盛り直した後、

隅っこに集まって身を守ろうとしている赤ちゃん達を写したものなのです。

(つづく)

わけありアップ①…

2007年06月02日 08:14

  普段ならこんなに近づけないウサギの赤ちゃん達ですが、

今回はちょっとわけあり…。

実は、飼育委員会の子ども達が朝イチから血相を変えて

「巣穴の土が崩れています!」と報告に駆けつけました。

崩れ方が悪ければ、赤ちゃん達が生き埋めになっているかもしれない…。

すぐに小屋に行き、赤ちゃん達の安否確認を…。

崩落の奥に無事な巣穴があることを確認し、

その日の昼休みにウサギ山の作り直しをすることにしました。(つづく)



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