外来種の…

2008年09月30日 00:00

  本校のビオトープがまだ花壇だった頃から、
たぶんここで暮らしていたらしいミントは、ビオトープでは言わば「先住生物」、ビオトープの主旨からは外れる外来種…、
外来種,帰化種,在来種…、区分けはあるけれど、
人間の歴史など植物のそれと比べれば高が知れているのに、
この地に暮らし始めた僅かな差で、その区分けでいいのか…、
外来種は往々にして繁殖力が旺盛で、
ビオトープでは悪者にされていることが多いけれど、
虫達は別に迷惑がってはいない…。
繁殖力の弱い、在来種が駆逐されてしまうのは困るけれど、
何とか共存はできないものか…。
こんな可憐な花を咲かせるミントや、
子ども達が喜んで追い求めているザリガニをビオトープで見ながら、
日々そんなことを考えています。

運動会…

2008年09月29日 00:00

  昨日は運動会の日でした。

ここ数年、好天には恵まれなかった本校の運動会…、

秋晴れとはいかないまでも、むしろちょうどいい曇りの運動会日和でした。

午前の競技も滞りなく進行し、昼食時間に…。

ビオトープ周辺でお弁当を広げられているご家族もありました。

写真真ん中の帽子を被った方は、ビオトープに関心を持ってくださっていて、

水辺環境を豊かにするために、植物を寄贈してくださるとか…、

ありがたいことです。

そんな風に、ビオトープをお見守りくださる方がいらっしゃることを、

嬉しく感じました。

この日のビオトープには、オニヤンマも訪れていました。

顔を覗いてみると、「あの弁当、旨そう~」って感じに見えませんか?

つぶやき…

2008年09月28日 00:01

  トンボ君…、高い空を飛べていいなぁ~。

きっといい景色なんだろうなぁ~。いいなぁ~、見てみたいなぁ~。

そうだ、「井の中のかわず」じゃだめだ…、

池を出て、ドングリの木に登ってみよう。

うん、なかなかいい景色になってきたぞぉ~。

もう少し上まで行ってみようかな…。

大切な仲間…

2008年09月27日 00:00

  本校ビオトープの目標種はホタル…、

「ホタルがくればいいなぁ~」と願っていたら、

今夏は、ついに念願叶って、ホタルが舞いました。

そんなビオトープに、ホタルガもやってきました。

ガというと、敬遠される方も多いですが、

このホタルガはとっても素敵な姿をしています。

赤い頭からは、飾り羽のようなお洒落な触覚が出ています。

飛んでいるときは、羽の白色が点滅しているように見え、

文字通りホタルのようです。この子もビオトープの大切な仲間になりました。

この花なあに?

2008年09月26日 00:00

  木漏れ日を幻灯のように花びらに写し込んでいるこの花なあに?
そうそう。大正解! フヨウですね。
 
   それなら、第2問…、この花なあに?
そう簡単には見せられない…。    ↓ コレをクリックしてみて…。

でも、同じ大きさ…。

びっくりするほど綺麗…。

見せたくないけれど、どうしても見たいなら下の写真をクリックして…。

でも、びっくりするほど綺麗なんだから、自己責任ですよ。(笑)

いかがでしたか? びっくりするほど綺麗だったでしょう?

安心の色…

2008年09月25日 00:00

  虫達にとっては、黄色は安心の色であり、命を繋ぐ色なのかもしれません。

自然の中で、黄色を見つけると、ホッとして、思わずそちらに向けて羽ばたき、

そしてこのように降り立って食事を始めるのでしょう。

中には花粉にまみれて全身で喜びを表現している虫達もいます。

見ているこちらも何となく幸せな気分になることができるのです。

凛々しい…

2008年09月24日 00:00

  この季節の景色には、やはりアカトンボがお似合いです。

このトンボは、止まるのが大好きで、

よくいろんなところに止まっていますから、

写真撮影は比較的しやすい種類です。

ビオトープのそこここに止まっていますが、

それにしてもその止まり姿の何と凛々しいこと…、惚れ惚れしてしまいます。

あらら…

2008年09月23日 00:00

  今回は、ドングリの森でも枝打ち作業が行われました。あらら…、失敗。

せっかく数少ない実を着けていたクリの枝を落としてしまったようです。

まだ青いので食べられる状態ではないかもしれませんが、

子ども達といっしょに中身がどんな様子なのか確かめて見ました。

まだ真っ白なクリの実が出て来ました。

試したことはないのですが、クリも置き熟れするでしょうか。

浚渫…

2008年09月22日 00:00

  今回の「にじいろデンボ倶楽部」で行ったもう一つの作業は、「浚渫」です。

常に水が流れ込んでいるビオトープ池やそれにつながる小川は、

堆積土砂で、徐々に浅くなっていきます。

元々、上池は最深部30㎝ほどでしたが、今は15㎝ほどでしょうか…。

やはり1年に一度くらいは、定期的に浚渫する必要があるようです。

柄杓を使って、底泥を繰り返しすくいました。

作業を終え、すっきりしたビオトープ…、

作業を終えた私達ももすっきりすることができました。

皆さん、お疲れ様でした。

秋と呼べない…

2008年09月21日 00:30

  昨日は、恒例の「にじいろデンボ倶楽部」の日でした。

心配した台風も通り過ぎ、その後の好天で30℃オーバー! 

とても秋とは呼べない暑さの中での作業でした。

それでも、参加者は、ビオトープのそれぞれの場所で、

自分ができる作業に汗を流しました。

回数を重ね、手際よく活動される参加者のおかげで、

ビオトープの各所がすっきりと気持ちよく整備されました。

主役交代…

2008年09月20日 00:00

  昼間は30℃にもなり、まだまだ夏と変わりない毎日ですが、

ビオトープのセミ達は、明らかに主役交代をしているのです。

圧倒的な勢力を誇ったクマゼミはもちろん、

アブラゼミもいつの間にか姿を消し、

今、ビオトープに特徴的な鳴き声を響かせているのは、ツクツクボウシです。

ところでツクツクボウシ、本当の目を見ると、剽軽な表情をしているのですが、

後ろ頭のところの模様を見ると、怒り顔に見えませんか?

少し遅れて…

2008年09月19日 00:00

  前の日、フヨウの蕾の膨らみを見つけました。(写真・上) 

そして、次の日、雨を浴びて元気に花開きました。(写真・中下) 

今年は、例年のように、

オクラやムクゲなど花の形が似ている仲間といっしょに咲かず、

何だか元気がないなぁ~と心配していたら、

校内にある3本のフヨウが一斉に咲き始めました。

今年の季候の関係で、花時期がずれてしまったのでしょう。

それでも、こんなに素敵な花を咲かせてくれて、ホッとしました。

大物来校…②

2008年09月18日 00:00

  昨日に引き続き、このタイトルで…。

この日は大物当たり日だったのかもしれません。

オニヤンマと別れた後、ビオトープの小道を歩いていると、

この子が羽を広げて止まっていました。ナガサキアゲハです。

あの有名なシーボルトが長崎で発見したので、この名がついたのだそうです。

日本産の黒いアゲハの仲間で、尻尾がないのはこの種だけということです。

お目当ては、きっとお隣のミカンの木なんでしょうが、

ここで休憩してくれていたので、こうして出逢うことができました。この子にも、

「またいらっしゃいよ~。今度はパートナーといっしょにねぇ~。」

と、声を掛けました。

大物来校…

2008年09月17日 00:03

  教室でほかの先生と話しているとき…、突然、大物が来校しました。

ビオトープでは、あまり見かけないオニヤンマでした。

教室に入り込み、窓が閉まってしまうと、生きてはいけなくなるので、

何とか捕獲し、子ども達に見せ、写真を撮った後、

ビオトープに逃がしに行きました。

しばらく羽を持たれていて、しびれてしまったのか、

ドングリの葉っぱの上でしばらく動きませんでしたが、

待っていると、そのうちに大空高く舞い上がっていきました。

「またいらっしゃいよ~。今度はパートナーといっしょにねぇ~。」

過ごしやすく…

2008年09月16日 00:06

  まだ30℃を超える日はありますが、それでも風は少し涼しく感じます。

ビオトープの木陰では、そんな風が優しく吹き抜けていて、

その季節の変化を敏感に感じ取ったトンボ達は、

避暑をしていた井野山から、過ごしやすくなったビオトープに下りてきました。

やはり、秋が来たんですね。

少ないながら…

2008年09月15日 00:00

  本校だけなのかもしれませんが、

今年は夏の代表ハイビスカスの仲間達に元気がありません。

最近、ごく近い仲間から分類を分けられたオクラは、まあまあの元気ですが、

ムクゲ(写真)やフヨウの花の数が極端に例年より少ないのです。

それでも、まだまだ秋の花達にバトンタッチしてしまうのは早いと、

少ないながら頑張っています。

もうすぐだよ…

2008年09月14日 00:00

  イチジクの木に程近いウッドチップの上に

コムラサキが羽を開いて止まっていました。

まるで何かを伝えようとしているように…。

気づいた角度もよく、紫色も捉えることができました。

次の日、この場所に再び行ってみると、もう彼はいませんでしたが、

ふと見ると、イチジクの実がこんな状態に…。

もしかすると、「イチジク、もうすぐだよ…」の合図だったのかな…?

難しさの…

2008年09月13日 00:00

  生き物の同定は、実に難しいものです。中でもキノコは難しさの極みです。

先日も近郊のO公園で、高級食材のショウロに似た毒キノコの

ニセショウロを食べた方が中毒を起こしたというニュースがありましたが、

ビオトープにも実にいろんなキノコが生えています。

中には本当においしそうなものもあります。

食べることができるのもあるのでしょうが、

やはりこうして大きさ比べをするくらいが精一杯というところです。

アサガオ

2008年09月12日 00:02

  アサガオは、不思議な気持ちを抱かせる花です。

朝日を体いっぱいに浴びて花開いているはずなのに、

じっと見つめていると…、

まるでその花の中心から光を放っているように見えてくるのです。

その花の命の輝きのようにも見えて、元気をもらえるような気がします。

…今日は、あなたのために、この「元気の光」を届けます。

同じ理由で…

2008年09月11日 03:19

  前に紹介したクサギと同じ理由で(→葉や茎をもむと強い悪臭が出る…)、

その名はヘクソカズラ…。「屁に糞」とは、「臭」以上にひどい名前です。

こんなにかわいい花を咲かせるのに、

熟した実はしもやけの薬にもなるらしいのに、

たまたま葉っぱや茎に特徴的な臭いがあるばっかりにこの名前…、

私はせめて別名のサオトメカズラという名前で呼ぶようにしています。

練習疲れを…

2008年09月10日 00:00

  月末の運動会をめざして、日々練習を重ねている子ども達…、

子ども達にとって、その練習疲れをとるのはビオトープでの遊びなのか、

体操服姿の子ども達が、ビオトープに溢れています。

中休み、昼休み、子ども達はビオトープで充電し、

また運動会の練習へと帰っていくのです。

受難…

2008年09月09日 00:00

  2学期が始まり、ビオトープ池で我が物顔に暮らしていた

ザリガニ達にとっては、受難の月になりました。

ザリガニハンターの子ども達が大挙訪れ、次々と大物を釣り上げていきます。

この日のハンター達は、あっという間に

水槽いっぱいに溢れんばかりの数のザリガニを捕まえていました。

ニアミスが…

2008年09月08日 00:00

  ビオトープの青ジソの葉っぱの上では、

いくつものニアミスが起こっていました。(写真・上)

カマキリと段違いの葉っぱの上に何匹のバッタを見つけることができますか?

この写真では、それでもまだ、ごく一部分にしか過ぎません。

もっと多くのニアミスがあちらでもこちらでも起こっていたのです。

カマキリには、おご馳走(?)の匂いがあちらこちらからしていたのでしょうか…。

キョロキョロと辺りを見回していました。

バッタさん達…、気をつけて。カマキリさん…、うまく見つけられるかな?

ぼくの棒に…

2008年09月07日 00:01

  3年生の男の子がトンボを見つけました。

どうするかな…と見守っていると、その子はマッチ棒くらいの草の茎を拾い、

静かに静かにトンボの前に差し出して、

「ぼくの棒にとまってくれないかなぁ~」とつぶやいていました。

残念ながら止まってはくれませんでしたが、

トンボに対して無理をしないその子の優しさ…、とても嬉しく思いました。

守人達が…

2008年09月06日 00:00

  ビオトープの守人…、環境委員会の子ども達が、活動を開始しました。

夏休みの間に歩きにくくなった「ビオトープの小道」の下草や下枝刈りや、

流れの邪魔になっている岸辺の草の調整を行いました。

 今学期の守人達は、

このような常時活動以外にとても大きな役割を担っています。

実は、11月初旬に行われる「慶尚南道ラムサール体験」という事業に

福岡県の代表として8名が参加し、韓国まで行くことになりました。

本校のビオトープを中心とした環境教育が、

そして守人達の今までの活動の努力が認められた結果です。

県の代表としてしっかり交流をしてきたいと思います。

実りの秋…

2008年09月05日 00:00

  ビオトープを歩くと、さすがは実りの秋です…。

カキ、クリ、ドングリ、イチジク、ザクロ…、いろんな実が大きくなってきました。

  その中でも写真・3のドングリは、ビオトープをつくり始めた約5年前に、

子ども達が遠足で拾ってきたものを苗にして、それを定植したのですが、

ついに今年初めて実を着けた、記念の第1号ドングリなのです。

   写真・4のイチジクは先日二番なりのご紹介をしましたが、

あの後、いきなり、見える位置にも堂々とたくさんの実を着け始めました。

   写真・5のザクロは、季節の変化に一番敏感なのか、

僅か数日で、また一層赤く色づいてきました。

これからの変化が楽しみな木の実達です。

集客力…

2008年09月04日 00:00

  2学期が始まり、ビオトープはまた大賑わいの毎日が始まりました。

昼休みにビオトープを訪れた人数をザッと数えてみると、60余名でした。

約600名の本校で、約1割の子ども達が、

この時間…、ビオトープで遊んでいたわけです。

運動場、各教室、図書室と、学校には様々な活動場所があるのに、

これだけの人数が集まるビオトープは

相当な「集客力」を持った施設といえるようです。

体操競技の…

2008年09月03日 00:00

  ビオトープの水辺で、イトトンボに出逢いました。

ところがこのイトトンボ…、とても変わっていて、

わざわざ止まりにくそうな場所に好んで止まるのです。

まるで体操競技のように直立した草に足を出し、

体を水平に保って止まるのです。

これって楽なのかなぁ~。それともトレーニング…?

粘り…

2008年09月02日 00:00

  日中は30℃を超えていて、とても涼しいなんて言えないのに、

自然の生き物はその僅かな変化を感じ取っているようです。

幅を利かせていたクマゼミは、一足先に姿を消し、

(正確には、命を終え、あちらこちらに転がっています…)

静かになった木々の幹で、アブラゼミもおとなしく…、それでも粘っています。

やはり、季節は確実に変化しているようです。

色づいて…

2008年09月01日 00:00

  「じじ^^」さん…、前回、ザクロをUPして約1ヵ月経ちました。

ビオトープでは、農薬も使わず袋かけもしないので、

果物屋さんに並んでいるものと比べると、

表面がそれほどきれいではありませんが、

秋も近づき、少し色づいてきています。

食べ頃まではもうしばらく時間が必要です。またそのうちに…。  

 前回→   http://myhome.cururu.jp/umi_biotop/blog/article/31002139679

 前々回→ http://myhome.cururu.jp/umi_biotop/blog/article/31002054537

 



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