チョウと影…

2009年06月30日 00:00

  ビオトープで、ちょうど姿見の前の人間のように、

まるでポーズをとっているようなチョウに出逢いました。

初めは逆さポジションで、橋の方を見ていたかと思うと<写真・1>、

お日様を背にして、その橋の上に降り立ち…、

まずは羽を閉じたまま方向を決め<写真・2>、

次に少し角度を変えて、羽もちょっぴり開き<写真・3>、

そして気に入ったのが、真後ろから光を浴びて、

羽を半開きにしたこのポーズだったようでした。<写真・4>

生き抜き…そして…

2009年06月29日 00:00

  ここに至るまでに、

何度も池とともに干上がってしまう危機を何とか生き抜き、

そして大空に飛び立つ日を迎えることができたトンボ…、そして彼女は、

自分の子孫にもやはり同じ試練を与えようとしているのだろうか…。

他にももっと安全な場所はありそうなのに、

そうしてまでここを選ぶ理由があるのか…、

せめて水が完全に干上がらないように、気をつけて見守ることにしよう…。

避難…?

2009年06月28日 00:00

  子どもの手を覗き込むと、そこにはオタマジャクシが…。

いっしょにすくった水がなくならないように、

大切そうに指に力を入れているところに愛情を感じます。<写真・1>

水の中のあちらこちらにオタマジャクシを見つけることができます。

ときどき、干上がるこの池で、何とか生き抜いているようです。<写真・2>

ビオトープからちょっと出たくらいのところにある葉陰にはアマガエルが1匹…、

生き物探しに夢中な子ども達から避難していたのかな?<写真・3>

しばらくたった子ども達が帰ったビオトープ池には、

安心したように水に浸かった姿がありました。<写真・4>

水がない…

2009年06月27日 00:04

  梅雨の最中なのに、雨らしい雨がなかなか降らない…、

今のところ、「空梅雨」とでも言えるような今年の梅雨です。

来週は、少しは梅雨らしくなるようなのですが、

今のような天候続きでは、本校のビオトープは、

時を待たずに水が干上がってしまいます。

ですから、なかなか魚を棲ませるわけにいかないのです。

そんな過酷な環境の中で、何とか歯を喰いしばって過ごしたヤゴ達が、

このところ、毎日、羽化していっているようです。

逞しい自然の生き物達です。

それでも、この状況…、何とかしてあげなければ…。

開く…

2009年06月26日 00:00

  その場で、しばらくじっと見ていても、

そうそう動いているところを見ることができるわけではありません。

それでも、この開き具合を眺めていると、

じわりじわりと開いていっているように見えてきます。

しっかりしっかりそのときそのときを生きていっていることを

感じ取ることができるようです。

どこ…?

2009年06月25日 00:06

  声はすれども姿は見えず…、

バッタの仲間はなかなか姿をカメラに収めることができません。

ましてや、その声すらしなかったら…。

ビオトープを歩いていたとき、

たぶん私がこの子のテリトリーを横切ったのだと思います。

ほんの少し足元で何かが横切ったように見えたのです。

どこっ? しばらく探しましたが、なかなかその姿を見つけることができません。

ちょっと悪いとは思いましたが、今度は少し意図的に足を動かしました。

そのとき…、んっ! いたっ! ようやく姿を捉えることができました。

驚かせてごめんなさい。…でも、あなたに逢えてよかった…。

ハチの巣みっけ…

2009年06月24日 00:00

  ビオトープの作業をしていると、

以前、鶏が住んでいたらしい軒下に蜂の巣ができているのを発見しました。

そして、その巣から2~3mの場所で飛び回るストライプの虫に出遭いました。

「あぁ、あの巣の主がここにいた…。」

とそんな風に思って、カメラを構えて近づきました。

んっ?よく見ると、羽がスケルトン…、お尻には尾翼のようなものが…。

「違う!これは、あの巣の主ではない!」…、これ、ガですよね。

コスカシバではないですか?

ハチと同じような装いで、こんな近くで、隣り合って暮らしているのは、

きっと意図的なんでしょうね。

生きていた…

2009年06月23日 00:00

  傍に住んでいる私の母が、

「どこから来たのか、庭でヨウシュヤマゴボウが勝手に大きくなって困るので、

 持って行かんね。」と声を掛けました。

この植物…、この近辺の山でも見られますが、

北米から帰化種(またまた…)、

根っこには毒があるし、さてどうしようか…と迷ったものの、

一方では、無毒の実は子ども達が色水遊びをするのは楽しいだろうし、

大きくなっての移植で、だめかもしれない…と、

半ば実験的に受け取って、移植してみました。

しばらくは、1m50cmほどになっていた茎をクニャリと垂れて

「やはり水を落としてしまったかな…。」と諦めかけていましたが…、

何とこのクニャリ…生きていたようです。

曲がった茎のあちらこちらから新芽が伸びていました。

今後、自分の力で育っていくことができるのか、見守ってみようと思います。

緑のカーテン…

2009年06月22日 00:00

  本校のウサギさんは、必要以上に背が高い、

まるで動物園のバードケージのようなつくりの家に住んでいます。

ちょっとウサギさん達にとっては、日当たりが良過ぎる感じでした。

ところが季節が春から夏に向かい、日差しが厳しくなるのに合わせるように、

ビオトープの方から緑のカーテンが家を覆い始め、

ちょうどよさそうな日陰ができ、ウサギさん達はその向こう側で寛いでいます。

やはり、自然は助け合いですね。

ビオトープの日…

2009年06月21日 00:00

  ↑ 宇美小「にじいろでんぼ倶楽部」の後の集合写真

 ↑ 志免東小ビオトープ視察風景    南当仁小ビオトープ視察風景  ↓

  昨日は、「ビオトープの日」でした。

別に暦として制定された日ではないのですが、

今日は、私にとって、朝一番の宇美小「にじいろデンボ倶楽部」に始まり、

それを終え、ビオトープ管理士会の方々を、本校(志免東小)にお連れし、

午後からは、福岡市の南当仁小のビオトープの視察をし、

その後、「ビオトープ管理士会北部九州支部総会」に参加し、

夜は、管理士会の方々との懇親会でした。

それぞれのビオトープのよさや課題を再確認し、

ビオトープに関わる多くの方々と出遭い、とても充実したよい日になりました。

皆様、お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

昨日の答え合わせ…

2009年06月20日 00:00

  子ども達にも気づかれないように、

枯れ草に隠れて作業を見守っていたのは、トンボさんでした。

写真1は昨日と同じもの…、

そして写真2がそれに印をつけたもの、

そして写真3がそれを拡大したものです。

答えがわかってから改めて写真1を見たら…「アハ」っとなりましたか?

応援…

2009年06月19日 01:17

  ここのところ毎日昼休みから掃除時間にかけて、

環境委員会の子ども達(5・6年生)や外掃除の子ども達(3年生)

ボランティアの子ども達(1~4年生)が入れ替わり立ち替わり、

ビオトープ作業に汗を流していますが、

その作業を静かに見守り応援する姿がありました。

さて、何(誰)がどこにいるかわかりますか?  

作業に来たのは…

2009年06月18日 00:00

  この日、昼休みの作業の手伝いに来たのは、何と1年生の女の子でした。

「じいちゃんのお手伝いしていい?」と声を掛けてくれたので、

この子達の体の大きさに合う、少し小さめのスコップを渡しました。

こんなに小さいのに…ありがたいことです。

この子達が小学校を卒業する頃、

私もこの学校を去ることになると思いますが、

その頃、この子達とともにつくってきたビオトープは、

どんな姿になっているのでしょうか…。

溢れんばかりに…

2009年06月17日 00:00

  写真ではわかりにくいかもしれませんが、このとき…、

ビオトープ川は、岸から溢れんばかりに水が流れ下っているのです。

本校のビオトープ池は、少しの日照りで干上がってしまう欠陥がありますので、

頻繁に注水する必要があります。

雨が降らなければ、水道水を注水することになります。

ちょっとまとまった雨が降れば、

ビオトープ用の雨水タンク(3トン)に水を貯めておくことができます。

そのタンク1杯分が、ちょうどビオトープ池を1回潤す量です。

この日、干上がった池にタンクの水を注いだのです。

このときばかりは、水が不足しやすい本校のビオトープに、

潤いある景色が見られます。

絶え間なく、水が流れ込むビオトープにしたいものですが…。

見納め…

2009年06月16日 00:00

  何度かご紹介したアメリカデイゴです。

今は、毎日毎日、足元に真っ赤な絨毯ができている状態ですから、

今年の花は、まもなく見納めになるのでしょう。

この木の見事な咲きっぷり…、初めて見ましたが、

これから毎年、この時季が楽しみになりそうです。

ありがとう…、また来年、よろしくね。

梅雨入りしたのに…

2009年06月15日 00:00

  梅雨入りしたのに、雨降りはたった1日だけです。

すぐに水が抜けてしまう欠陥ビオトープ池も、

畑の野菜も、その野菜に止まっている虫も、みんな雨を待っているのに、

ちっとも降ってはくれません。

写真の中でお花と虫とが抱えているのは、雨の雫ではなく、

私が降らせた人工雨です。

お味はよくないでしょうが、これで我慢してね…というところです。

そうは言っても、最近は天然の雨の方もお味がよくないのかも…。

でも、それも人間のせい…、やはり、生き物達には謝らなくてはなりません。

夜会の華…

2009年06月14日 00:00

  ジャガイモの花は、

清楚でありながら華やかにも見えるとても素敵な存在ですね。

18世紀のフランスでは、夜会のアクセサリーにも使われたそうです。

なんと、あのマリー・アントワネットも髪飾りに使ったのだそうです。

そんなことを知って、改めて眺めると、

花びらのフリルの感じが、何だか素敵なドレスのように見えてきますね。

出逢い…②

2009年06月13日 00:00

  昨日もまた、子ども達はビオトープの作業に来てくれました。

土を掘り返し、運ぶ作業を繰り返しながら、

子ども達は新たな命との出逢いを体験します。

 上の写真の子は、掘り返した土の上を逃げ惑うケラを捕獲…、

掌でも指の間を掘って潜ろうとするので、アイタタタタ…。

 下の写真の子は、幼虫を見つけたと掌に載せたそのときに

サナギに変身してびっくり!こんな素敵な出逢いもあるのですね。

出逢い…

2009年06月12日 00:00

  昼休み…、男の子達は観察デッキから水の中を覗き込み、

ザリガニや貝との出逢いを楽しんでいます。

女の子達はクローバーの群生の中にしゃがんで、

四つ葉との出逢いを求めています。

私自身も、ビオトープを通して、

こうして子ども達と出逢うことに感謝しています。

 出逢いと言えば…、一昨日、夕食に行ったお店で、

20年程前に出逢った教え子と再会し、子どもが本校に通っているとのこと…、

一気におじいちゃん気分になり、目を細めました。

そして…、昨夜、10年程前に出逢った教え子から電話がありました。

当時、毎日発行していた学級通信を、

久し振りに開いて、声を聴きたくなったと連絡をくれました。嬉しいことです。

素晴らしい出逢い…、これだから、この仕事…、やめられません。

20年前のSさん、そして10年前のSくん、見てくれているかなぁ…。

満開…そして…

2009年06月11日 00:00

  アメリカデイゴが満開の時季を迎え、

鮮やかな姿を見せてくれました。<写真・1>

 と、思ったら梅雨入り、そして低気圧の通過で、強風が吹き荒れた昨日…、

木の下に真っ赤な絨毯が現れました。<写真・2>

とんでもない数の花が足元を埋め尽くしていたのです。<写真・3>

 しばらくこの真っ赤な絨毯を楽しんだ後、

いつかは土で覆い隠してしまおう…と思っているビオトープ脇の階段に

積み重ねてみると、小山のようになりました。<写真・4>

 せっかく咲いたのに、あっという間にこれだけの花を散らされて、

残念だとも思いましたが、真っ赤な絨毯も、花の小山も、

そして雫を乗せた花びらも、<写真・5>

それはそれで素敵な景色の一コマでした。

作業バトン…

2009年06月10日 00:00

  上の写真は昼休み…、私が土運びの作業をしていると、

4年生の子ども達がやって来て、遊びを中断して作業を始めました。

昼休みが終わり、掃除が始まるまで…。

そして、この日ばかりでなく、その次の日も…。その次の日も…。

 下の写真は、掃除時間…、

4年生が引き上げると、外掃担当の3年生がやって来て、

バトンを受け取り、作業を開始したのです。

私が依頼したのではなく、自主的な協力です。

この子達は、来年、再来年の主力…、今後がとても楽しみです。

ささやかな…

2009年06月09日 00:00

  本校のビオトープ…、狭いからか、起伏が少なく樹木も少なく、

環境の多様性に乏しいからか、虫達に出逢うことがなかなかできません。

この日は、たまたまツバメシジミを見かけて、

どこかに止まって羽休めをするまで追いかけました。

ビオトープ・パパラッチです。

虫達になかなか逢えないだけに、

このようなささやかな虫達との出逢いがとても嬉しく思えてしまいます。

日々朱く…

2009年06月08日 00:00

   この木と初めて出逢った頃は、葉っぱ1枚ない丸坊主姿でした。

暖かくなるにつれて、緑に覆われ…、

そして、最近は、木全体が日々朱く見えるようになってきました。

花盛りまではもう少しでしょうか。

まるで真夏の日差しを招いているような雰囲気のこの花…、

ビオトープの素敵な仲間です。(今は、お隣さんの位置ですが…。) 

蕾と雫と…

2009年06月07日 00:00

  いつ咲くのかな…、いつ咲くのかな…と、毎日、この木を見上げます。

晴れの日は南国風な色合いの、この花の色が一層艶やかですし、

雨の日は色合いは少々おとなしくなりますが、

このように雫をぶら下げて、キラキラと輝いています。

明日は運動会…、いい天気だといいな…と思っています。

素敵な…

2009年06月06日 00:00

  昼休みに子ども達とともに、

ビオトープで四つ葉のクローバーを探しているのは、本校の校長先生です。

昼休みには、ドッチボールをしたり一輪車に乗ったりと、

可能な限り子ども達とともに過ごす、とても素敵な校長先生です。

いっしょに同じ時間を過ごす子ども達も、とても幸せそうに見えます。

(昨日の話題が、あまりにも悲惨でしたので、お口直しに…。)

無粋…子ども達の落胆…

2009年06月05日 00:00

  「ビオトープじいちゃん…、ぼく達の隠れ家がこんなになった…。」と

子ども達が落胆の声…。5/14の「いつかはきっと…④」でご紹介した、

http://myhome.cururu.jp/umi_biotop/blog/article/31002654024 

子ども達お気に入りの隠れ家が、

定期的に行われる剪定作業で、何とも無粋に刈り込まれてしまったのです。

安全性や見栄えなど、子ども達の思いとは別なところで考えても、

ここまでの刈り込みは必要ないと思われます。

雨が降っても隠れ家の中は大丈夫…というほどだったのに、

ご覧のように、雨が降ると無惨に水溜まりができるようになってしまいました。

ビオトープ内の樹木だったならば、こんなことにはならなくて済んだのに…。

子ども達…、がっかりさせてごめんね…。

「いつかはきっと…」の思いをますます強くする「ビオトープじいちゃん」でした。

ドングリ見ぃつけた…

2009年06月04日 00:00

  背丈の高い草の量を調整していたら、

その向こう側に隠れていたまだ小さなドングリの木を発見しました。

危うく引き抜きそうでしたが、

手前の大きな草を抜いたときに現れた葉っぱを見て、「んっ!これはっ!」…。

前任校で、子ども達が拾ってきたドングリを苗にして

ビオトープ山に植えたときくらいの大きさ…、

数年後には見上げるほどに育つのかな…と楽しみになりました。  

ツキミソウと

2009年06月03日 00:00

  本校のビオトープを気に入って暮らしているモモイロヒルザキツキミソウ…、

花びらの薄さや咲き姿が、

近くで咲いているマツヨイグサと似ているなぁ~と思ったら、

南北アメリカを故郷とするこの2種は、

同じアカバナ科マツヨイグサ属の親戚同士でした。

今日は、お客さんが遊びに来ていました。

デートスポット…

2009年06月02日 00:00

  子ども達がいない静かなビオトープには、

ゆったりとした時間が流れています。

その時間の流れを邪魔しないように、少し離れたところに座って眺めていると、

そこは鳩達のデートスポットになりました。

一組はフェンスの上に仲良く並んで…。もう一組は、池の畔をお散歩…。

こんな一コマもいいものです。

山をつくろう…

2009年06月01日 00:00

  本校のビオトープは、

元は鶏を飼っていたスペースを利用してつくったものなので、

狭い上に地面に凹凸がありません。

限られたスペースであっても、できるだけ多様な環境を準備したいと思います。

今回は、子ども達といっしょに

ビオトープの奥のスペースに小山をつくってみることにしました。

委員会活動の子ども達も、初のビオトープ作業体験でしたが、

一生懸命に頑張っていました。

どのくらいの山が出来上がるか…、とても楽しみです。  



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