濡れ衣…

2009年10月31日 00:00

  花粉アレルギーの元凶であるかのような濡れ衣を着せられ、

良くないイメージを持たれているセイタカアワダチソウですが、

自然豊かなところで群落を見ると意外と綺麗に見えますし、

虫達にとっては、花が少なくなった時期に咲き誇る蜜源として、

ありがたい存在なんだと思います。

ビオトープでも、辺りを明るくしてくれていますが、

ちょっと困るのは、彼らが分泌する物質で、種子発芽が抑制され、

辺りが一人勝ち状態の傾向になること…、そんな力を発揮されたら、

子ども達が遠足のお土産としてビオトープに持ち帰った木の実や種も、

彼らの傍では芽を出せないのかもしれないということです。

ハラハラの…

2009年10月30日 00:00

  見守る側からすると、ここのビオトープの水辺はハラハラの環境です。

なにせ、ちょっと気を抜くと水が干上がってしまうのだから…。

そんなハラハラの環境の元でも、生き物達は何とか育っていいています。

ヤゴは何種類も住んでいますし、

オタマジャクシも、よく子ども達に捕まっています。

足元を彩る…

2009年10月29日 00:11

  あまり目立つ色合いではないのだろうけれど、

なぜだか自然と目に飛び込んで来る足元を彩る紫色の群落…、

この花はどんな理由でこの色を選んだんだろう…、

いろいろな野辺の花を見て、よくそんなことを思います。

この花の戦略が功を奏したのか、ちゃあんとお客さんもやって来ています。

失敗失敗…

2009年10月28日 00:00

  ランドセルを背負ったあまり身軽に動かないはずの子どもに

うっかり捕まってしまったトンボ…。

そんな事情を知っているはずはないのですが、

捕まったトンボの、この脱力した足や、何とも哀れさが漂う目を見ると、

「あぁ~、失敗失敗…。」という雰囲気が伝わってくるようです。

寛いで…

2009年10月27日 06:38

  授業中、あるいは放課後など、

子ども達がビオトープを訪れない時間帯…、

生き物達は寛いで過ごしています。

この日は、1羽のキジバトが坐り込み、

羽毛を繕いながら、ゆっくりと過ごしていました。

私が、驚かさないように気をつけながら、

大向こうからシャッターを切っていると、

気配を感じてか、小首を傾げて一瞥を送り、

「ま、大丈夫かな。」…とばかり、居坐り続けていました。

花の周りに…

2009年10月26日 00:00

  ビオトープの花の周りに子ども達が集まります。

摘んで小さな花束にしたり、花遊びに使ったり…。

子ども達ばかりではなく、いろんな虫達も集まっています。

摘んじゃダメ…とは言いません。

花の周りでいろんな出逢いをしながら、どんな付き合い方がステキなのか…、

感じ取ってほしいと思っています。

紅葉…

2009年10月25日 00:00

   ビオトープの川沿いで育つナンテンハゼが、

少しずつ色づき始めたなぁ~と思っていたら(写真・上)、

少し日が経つと葉っぱが真っ赤になってきました(写真・下)

そんなに涼しくなった感じもしないこの地方なのに、

自然は着実に変化していっています。やっぱり人間は鈍いのかなぁ~。

 

 

この姿で…

2009年10月24日 00:02

  食べ物もなさそうな真冬にも、この姿で冬越しをするらしいこのチョウ…、

人里では軒先などで温かくなるまでじっとしているんだそうです。

私達人間は、寒い冬でも快適に温かくして過ごしていますが、

自然の生き物達の生き様を見ていると、

快適と引き替えに少しずつ何かを失っている気がしてなりません。

珍しい…

2009年10月23日 00:03

  四角い羽をしたあまり見かけない珍しいチョウがいました。調べていたら、

どうもウラギンシジミの♀<秋型=翅端が尖っている>のようです。

説明を読んでいると、♀に出逢えるチャンスの少ないチョウで、

しかも羽を閉じて止まることが多く

なかなか羽の表の模様を見ることができないんだそうです。

まさに幾重にも珍しい出逢いだったようです。

旅立ち…

2009年10月22日 06:34

  ビオトープの小さな野原でタンポポが背伸びをして、

旅立ちの支度をしていました。

きっといい風が吹いてくるのを待っているのでしょう。(写真・上)

一方、ビオトープ池の水面や岸辺には他の綿毛が漂っています。

知り合いの方からいただいたガマの穂をフェンスに挟んでおいたのです。

こちらの方は「その時」が来て、一足先に旅立ったのです。(写真・下)

とってもたくさんの綿毛でした。

この中でビオトープ池の岸辺を住み処に決めて

新たな芽を出すガマが現れるのでしょうか。

小さな体に…

2009年10月21日 00:00

  少し離れると、ないようにさえ見える極薄の羽…、

そしてこの小さな体で、海を渡って長距離飛行をして

日本にやって来るそうで、どこにそんな力が隠されているのか…。

池の温度が4℃以下になる場所では育たないらしいので、これからの季節、

このビオトープでジュニア達ははたして生きていけるのでしょうか…。

たとえ、ここで次世代に繋がらなくても、

またこの季節にも訪れてくれるのでしょうか…。

トンボ天国…

2009年10月20日 00:32

  今のビオトープ…、あちらこちらにトンボが止まっています。

たまにニアミスを起こし、スクランブル発進をして、

テリトリーに入って来た子を追い出しに行きますが、

事が終わるとまたお気に入りの場所に止まって寛いでいます。

子ども達の学習時間中は、ビオトープは「トンボ天国」になっています。

ミッキー…?

2009年10月19日 00:07

  草むらからちょこんと青い耳を覗かせているのはミッキー? 

一度そんな風に見えてしまうと、

大きなブルーの花びらは大きな耳に、黄色いおしべは目に…、

ミッキーマウスが草むらで遊んでいるように見えて仕方がありません。

皆さんはいかが…?

秋見つけ…

2009年10月18日 00:01

  1年生が、担任の先生に連れられてビオトープにやって来ました。

「秋見つけ」をするんだそうです。

1年生の子ども達…、その澄んだ目でどんな秋を見つけたのでしょうか…。

水辺を彩る…

2009年10月17日 00:04

  この季節…、

本校のビオトープの水辺を彩っているのは、ミゾソバの花です。

とっても小さいけれど、質感や色合いは、何となく砂糖菓子のようで、

とても可愛いこの花には、たくさん虫のお客さんもやって来ていますし、

子ども達もときどき摘んでは花飾りをつくって遊んでいます。

可愛い…

2009年10月16日 06:33

  昨日の「秋色の…」に引き続き、

ベニシジミに登場してもらいたいと思います。

…「あっ、またベニシジミがいたぞ。」と思って、そぉ~っと近づいてみると、

何とこのベニシジミ…、変な止まり方です。

縦向いた葉っぱを抱っこするように足を絡めて、

何とも可愛いつかまり方をしています。こんなの、初めて見ました。

秋色の…

2009年10月15日 06:48

 この季節の紅葉や柿の実の色合いを連想するからか、

あなたが飛んで来ると、何だか秋を感じます。

とっても小さいあなただけど、

緑の中の秋色のワンポイントのあなたはとってもステキです。

しばらくここにいて、子ども達に秋を感じさせてくださいな。

見逃さない…

2009年10月14日 05:11

  ぼんやりと景色をただ見ているだけでは、

イトトンボの存在に気づくことができません。

…でも、ちょっと落ち着いて、しゃがんで目を凝らしていると、

そのスリムな輝くボディに出逢うことができます。

この子は、それから息を殺して手を伸ばし、捕まえてみました。上手っ!

よぉ~く見てごらん…

2009年10月13日 06:32

  10月11日の「見ぃ~つけたっ…」で、   
http://myhome.cururu.jp/umi_biotop/blog/article/31002784151

子ども達に好かれるテントウムシと、嫌われるカメムシの話を紹介しましたが

子ども達には、やっぱり毛嫌いしてほしくはなくて、

こんな写真を見せながら、「よぉ~く見てごらん、かっこいいよ。」

…と声を掛けています。

 

服を脱ぎ捨てたばかりの…

2009年10月12日 00:00

  少しずつ涼しい風が吹き始めている最近ですが、

ビオトープで、サナギの服を脱ぎ捨てたばかりのような

真新しく美しい羽をしたモンシロチョウに逢いました。

今頃飛び始めて、食べ物には困らないのかな?

お相手さんとは巡り逢えるのかな?

卵を産み付ける葉っぱはあるのかな?

春先に見かけるより、何となく心配になってしまいます。

見ぃ~つけたっ…

2009年10月11日 22:09

  葉っぱの陰で、この子に出逢うと何だか嬉しくなります。

カメムシなら嫌がるのに、カメムシと同じように臭いはするのに、

子ども達もやはり喜んでいます。不思議なことです。

…「見ぃ~つけたっ!」

トラップ…

2009年10月10日 07:32

  虫達がさかんにやって来るようになると、

それを捕らえようと、クモ達も空中にトラップをつくって待ち構えています。

この日はシオカラトンボがトラップに突っ込んでしまったのですが、

勢いよく突っ込んだので、幸いにして貫通して事なきを得ました。

クモさんは、トラップに開けられた穴を修理して定位置に戻っていました。

バッタ天国…

2009年10月09日 01:11

  本校のビオトープ…、

狭くて、いろいろな環境が形づくられているわけではないのですが、

低めに刈り込んだ草地と高く刈り残した部分とをつくってみていました。

すると、前任校には見られなかったような「バッタ天国」になりました。

今の季節…、子ども達は元気なバッタ達との追いかけっこを楽しんでいます。

ゆっくりと季節が…

2009年10月08日 08:11

  ビオトープの奥に立っているクヌギの木…。

ここでは少しゆっくりと季節がすすんでいるようです。

葉っぱの裏側には、セミの抜け殻が空をめざす位置にしがみついていますし、

実はようやく殻斗から顔を出したばかりです。

ミクロの虹…

2009年10月07日 06:30

  しっかりと立ち止まらなければ出逢うことができなかったでしょう。

…でも、そこにはミクロの虹がありました。

1cmにも満たない小さな小さな虹です。

見逃したくないビオトープの仲間の姿でした。

力を合わせて…

2009年10月06日 06:35

  10月3日の「よく降りました…」で紹介した通り、

この池にもう少し水を貯めることができるように、

今日は土手づくりの続き作業を行いました。

今回は環境委員会の作業として始めましたが、

いつも昼休み返上で手伝ってくれる4年生が合流し、

持って来た土を踏みつける役として1年生達も参加してくれました。

みんなで力を合わせた作業で、昼休みの終わりには、

橋より南側の土手が出来上がりました。

夏の風情…

2009年10月05日 06:36

  頬に当たる風は心地よくなってきましたが、

まだまだ日差しは衰えてはいません。

ビオトープの隣りにある畑では、

オクラがハイビスカスに似た夏の風情の花をまだ咲かせています。

次世代に…

2009年10月04日 00:05

  何とか水を干上がらせてしまわないように気をつけてきた半年間…。

まだまだ魚は入れられそうにない池ではありますが、

次世代に繋ぐために、トンボ達は多数飛来するようになりました。

池の中では、大空に舞い上がる日を夢見ながら、

しっかりとジュニア達が育っています。

見守る子ども達も、こうして大切に見つめています。

よく降りました…

2009年10月03日 00:00

  今回の雨…、よく降りました。

こちらの地方での10月の記録更新という観測ポイントも多いそうです。

本校の干上がりビオトープにもたくさんの雨が降り、

水瓶の雨水タンクは一杯(写真・上)、

池は子ども達が指差す地点で溢れています(写真・中)。

水漏れしてすぐに水位が下がってしまう池ですから、

溢れるのはもったいないことです。

そこで、雨の切れ間を狙って、急ぎ堤防をつくりました(写真・下)

…雨の日を利用して、一歩前進をめざしました。

けっこう過ごしやすい…?

2009年10月02日 06:34

  前任校のビオトープと比べると、近隣の山からも遠く、

大きな木も少なく、水辺も広いわけでもないけれど、

トンボはこのビオトープの方がたくさん見かけます。

何がいいのでしょう? けっこう過ごしやすいのかなぁ? 

この子達とおしゃべりできたら聞いてみたいなぁ~。

飛んでも…

2009年10月01日 06:44

  こちらは成長したバッタなので、「跳ぶ」ではなく「飛ぶ」で

ビオトープの外からもやって来るし、ビオトープの外へも飛んで行きます。

捕まえ損ねれば、大空へと逃れていってしまいます。

しかし、ハンター達の腕もたいしたもので、

大空への羽ばたきを許さず、しっかり捕まえています。



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